神無月

神無月とは10月の和風月名です。

本来ですと旧暦の10月なので、新暦に換算しますと10月下旬から12月上旬ごろに当たり、

1ヵ月ほどズレが生じてしまいます。

 

神無月はもともと「神の月」という意味だそうで、神聖な五穀を収穫し、

神々にささげて感謝する大事な季節だったからとされています。

 

10月には全国の神様が島根県の出雲大社に集まるので、

ほかの地域に神様がいなくなることから「神無月」になったという最も有名な説がありますが、これは俗説とされています。

とはいえ、出雲地方では全国の神様が集まるので「神有月・神在月(かみありづき)」と呼ばれ、

旧暦にのっとって神迎神事・神在祭・縁結大祭・神等去出祭などの神事が行わているそうです。

 

穏やかな過ごしやすい気候になってきたので、

神様へ感謝の気持ちを込めて、参拝に出かけるのもいいですね!!

 もちろんコロナ対策も忘れずにお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

2021/10/04